jd120

設立一連の手続きが終わると、次はお金の話です。「預金口座の開設」ですね。
最近は、意外と預金口座の開設が厳しくなってきています。

私も、起業の際は簡単に考えていたのですが、最初は、都銀さんの「口座開設」が開設できませんでした。
「他の銀行口座を開設してからならOK」・・というすごい断られ方でしたけど。

最近は「マネーロンダリング」や「振り込め詐欺」などで厳しくなっているんでしょうね。

 


1.必要書類

一般的に必要な書類は以下の通りです。

口座開設依頼書
登記簿謄本
定款
法人代表取締役の印鑑証明書
代表印
本人確認書類
銀行登録印(代表印でも可)

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2.注意事項

  • 口座開設には、意外と時間がかかりますので、余裕をもって銀行手続は進めておきましょう。
    申請後、10日~2週間程度かかる場合もあるようです。しかも、最終的に断られるケースもありますので!
  • 預金口座開設に必要な、法人の「登記簿謄本」は、法人登記が終わってもすぐに交付してくれるわけではありません。
    設立登記後、1週間程度は登記簿謄本が入手できない点も考慮しておきます。

 


3.銀行口座開設が断られる理由

一般的に断られる理由は、以下の点が多いようです。

  • 資本金が少ない。
  • 登記住所の実態がない(バーチャルオフィスなど)。
  • 定款記載の目的が多すぎる(何をするのか?銀行に伝わらない)。


4.どこの銀行がよい?

一言で銀行といっても、大きく「都市銀行」「地銀・信金・信組」「ネット銀行」の3つに分かれます(ゆうちょ、日本政策投資銀行は除く)。
「起業」の観点で、それぞれのメリットデメリットをまとめると、以下の通りとなります。

都市銀行 地銀・信金・信組 ネット銀行
メリット ATMが全国にある。 地域密着のため、比較的融資に親身に応じてくれる。
  • 手数料が安い。
  • ネットバンキング無料が多い。
デメリット
  • 比較的審査が厳しい。
  • 手数料や、ネットバンキングが高い。
エリア限定のため、ATM等は都銀よりも狭い。
  • 社会保険等の口座振替に対応していない銀行が多い。
  • 実店舗がないため、信頼度は他行より低い。

「地銀・信金・信組」は、「都市銀行」と「ネット銀行」の真ん中というイメージでしょうか。
私がお勧めするのは、地銀(信金・信組)とネットバンクを1行ずつ持っておくことです。

普段の決済は、手数料の安いネット銀行で行います。
そして、社会保険等の「口座振替」ができ、かつ比較的手数料も高くない地銀(信金・信組)の口座があれば、十分だと思います。

口座は「普通預金口座」でよいと思います。

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