CA019

iDeCoは年金、
NISAは少額投資という切り口ですが、どちらも「非課税制度や優遇」があるなど「資産運用」という観点では、共通しています。

1. NISAとiDeCoの違い

大きなイメージですが、
iDeCoは、老後の年金や退職金確保のための「中長期的な資産運用」ツールNISAは「短中期的な資産運用」ツール

というイメージでよいと思います。

それぞれにメリットデメリットがあるので、どちらがよいというわけではありません。

iDeCo NISA
共通点 運用利益が「非課税」
運用利益以外の税制特典 掛け金所得控除
退職所得控除
(or公的年金控除)
非課税期間 積立期間 5年(最大10年)
払出 60歳まで原則不可 いつでも可
損益通算 課税口座と通算不可
年間投資上限 ~816,000円/年 ~120万円まで
運用商品 預金・投資信託 ・投資信託など
運用期間 原則60歳まで不可
(最長70歳まで)
いつでも可能


2. どちらがよいの?

掛金所得控除や退職所得控除がありますので、税制面での恩典は、iDeCoの方が大きなメリットがあります。
ただし、iDeCoは、将来の退職金や年金のための制度ですので、「短期的に払出ができない」という点に注意しなければいけません。
つまり、繰り返しますが、どちらが優れている!いうものではありません。
目的に応じて使い分けるのが、よいのではないでしょうか?

例えば・・

  • 長期の老後資金(すぐに使わないお金)・・・iDeCo
  • 短・中期的な資金(もしかしたら将来使うかもしれないお金)・・・NISA
     
    というように使い分けると、いい感じの運用になると思います。

 

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