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株の掲示板だったり、マスコミ等で「自社株買い」ってよく耳にしますよね。
これって、何のことなんでしょう?
自社株というのは、「自己株式」のことを略した言葉で、自身が発行した株式のことをいいます。
つまり、自身が発行した株を、「自ら買う」ことが「自社株買い」ですね。

 


1.自社株買いをする理由

自社株買いをする理由はいくつかあります。(詳細は、「自己株式って何?」をご参照ください)。

そのうち、上場会社が自社株買いをする理由は、
主に「減資」したいあるいは、「株主への還元」を目的とした場合がほとんど
ではないでしょうか。
「自社株買い」は、会社にとっても、会社の自己資本が減少する結果、自己資本利益率(ROE)が上昇するので、経営効率もよくなるんですよね!

最近新聞にも、「自社株買い過去最高」なんて記事がでてました!

(平成28年10月19日 日経新聞)
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2.自社株買いで株価は上がる?

「自社株買い」をすることで、株価を引き上げる効果があります。
よく「自社株買い」のニュースが新聞にでて、次の日、株価が急騰したりしますよね。

「自社株買い」をすることで、発行済株式総数が減少し、一株当たり当期純利益等の数値が上昇します。
つまり、配当等と同じように、株主持分を増加させる効果があるので、株価があがるんですね。
(厳密には、自社株を会社が償却するまでは発行済株式、資本とも減少しませんが)


3.株価への影響の事例

クレアビズ社の状況の以下の通りです。

  •  「自社株買い」前の株価32,000円/株、発行済株式数10,000株
  • 当期純利益3,200万、純資産6,400万
  • 上記を前提に、2,000株の「自社株買い」をするとします。

 

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(ご参考)

「自社株買い」前/買った後のEPS、PERを比較すると以下の通りとなります。

自社株買い前 自社株買い後
発行済株式 10,000株 8,000株
1株当たり株価 32,000円 32,000円⇒40,000円
1株当たり当期純利益(EPS) 3,200円/株 4,000円/株
株価収益率(PER) 10倍 8倍⇒10倍

自社株買いをした場合、発行済株式が減少するため、EPSは増加し、PERは減少します。
ただし、自社株買いを実施したとしても、クレア社の業績に変動はありません。
つまり、理論的には、自社株買い前のPER(10倍)まで株価は戻るはずです。

つまり、自社株買い前の株価は32,000円でしたが、買った後は、40,000円(※)にまで上がると想定されます。

(※)4,000円(自己株取得後のEPS)×10倍(取得前のPER)=40,000円

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