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1.直接金融と間接金融

資金調達の方法は、大きく2つに分けることができます。

株式の発行(直接金融) 銀行借入(間接金融)
メリット
  • 調達した資金については、株主に返済する必要はない 株主への配当はあるが、利息や担保等はなし。配当は業績がよいときのみでOK
  • 借入には議決権がないため、経営権をコントロールされることまではない。
デメリット
  • 借入と異なり、株主は議決権を有するため、一定の発言権がある。過半数を握られると会社が乗っ取られることになる。
  • 借入金は、金融機関等に元本を返済する義務あり 期間に応じて利息を支払う必要がある。担保や保証人が必要な場合もあり。


2.その他の資金調達


(1)資産の売却

保有している資産、例えば土地や建物、在庫など・・不要な資産を売却することで資金を調達することが可能です。


(2)リース

実は、リースも資金調達の一種になります。
例えば、手元資金がない状態で、500万の機械が必要な場合を考えます。

①500万を銀行から借り入れて、機械を購入(=借入返済あり)

②500万のリースを組んで機械を利用(=リース返済あり)

どちらも手元資金はない状態から始めますが、共通点は、500万の機械を利用することができ、かつ返済もあるんですね。
 実際に資金500万動くかどうかの違いはあれ、資金調達という点では同じになります。


(3)補助金・助成金

いろんな種類の補助金等が存在します。
なかなか自分で調べるのは困難ですが、商工会議所等に行けば、いろいろ教えてくれます。

特徴は以下の通り

  • 返済が不要(借入金と異なる点)
  • 年ごとに「業績等」の報告が必要な補助金もある
  • 収入になるため、税金課税対象
  • 入金のタイミングが一般的に遅い(1年後などが多い)

3.借入とリースの違い


(1)リースは設備資金のみ

借入金は、借り入れたお金を、設備資金に限らず、運転資金にあてこともできますので、資金使途に制約はありません。
一方、リースの場合は、実際にお金が入ってくるわけではないので、設備資金という点に限定されます。
ですので、設備投資が必要となる、飲食業などでリースは利用されるケースは多いですね。


(2)金利(リース料率)は、通常の借入金より高い

一般的に、リース料率の方が借入利息よりも利率が高いケースが多いです


(3)銀行借入とは別枠

リースは、リース会社が独自に審査しますので、借入審査が通らなかった場合でも可能なケースはあります。
また、融資限度額とは別枠のケースもありますので、リースは、借入融資が下りなかった場合でも利用できる点、選択枝は広がりますね
(その分、少し金利が高くなっています)。
ただし、リース契約は、中途解約不可や、リース期間終了後の買取りなど、条件が付与されているものも多いですので、契約の際は、条件には十分留意しましょう。

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