作者アーカイブ: ryusuke - ページ 16
No112.【2022年改正】iDeCo(個人型確定拠出年金)とは?メリットや留意事項・掛け金や加入できる方・受給開始年齢は?/NISAとの違い
iDeCo(イデコ)は、「個人型確定拠出年金」の愛称です。個人が、将来の年金のために拠出した掛け金を自分で運用し、資産を形成する年金制度です。 改正前は、60歳未満の方が加入対象でしたが、2022年5月以降、国民年金の被
No111.【倒産防止共済】解約タイミングや返戻率は?/個人事業主は法人成りで課税されるのか?
中小企業倒産防止共済は「経営セーフティ共済」とも呼ばれ、国(独立行政法人中小企業基盤整備機構)が運営する共済制度です。 得意先の倒産などの「不測の事態」が生じた場合、あるいは急に資金が必要になった場合も、掛
No110.【小規模企業共済】加入できる方は?副業や奥様が加入できる場合は?/法人成りの場合の取扱い
小規模企業共済は、小規模企業の経営者や役員、個人事業主が、将来退職した場合に備えて、あらかじめ積み立てておく共済制度です。将来、掛金に応じた「共済金」を受け取ることができます。 この「小規模企業共済」は、将来に備えた積立
No109.【資本金等の額とは?】利用場面や計算方法・「資本金の額」との違い/均等割や外形標準課税への影響は?
法人税や住民税・事業税を計算する際、「資本金等の額」という名称を聞いたことある方もいるかもしれません。 「資本金等の額」とは、税法上の概念で、会計上の「資本金」とは異なります。 例えば、「法人住民税均等割」の金額は「資本
No108.法人税等相当額37%を控除できない法人保有の「取引相場のない株式」/評価の具体例
非上場株式を相続・贈与する際、比較的小さな会社については。「純資産価額方式」で評価が行われます。 当該「純資産価額方式」では、資産・負債を相続税評価額で評価し、差引で算定された「純資産価額」から、含み益に対
No107.【子会社支援損】子会社等を整理・再建する場合の損失負担等は寄付金認定されるのか?債権放棄・無利息貸付は?グループ法人税制との関係は?
経営状況が悪化した「子会社」や「関連会社」に対して、親会社として、金銭的に支援する場合があります。 例えば、無利息での貸付や、債権放棄、資金提供等などの方法が考えられます。 しかし、支援したからといって、すべての場合に、
No106.アライアンスって?M&Aとの違いは?
「アライアンス」という言葉・・なんかよく聞くけど・・難しそうな感じですよね(笑) ビジネス上、「アライアンス」の意味は、「他の企業と提携し、協力体制を構築する」という意味で使われる場合が多いです。 日本語で
No105.合弁会社のメリットは?(ジョイント・ベンチャー)
1.合弁会社とは? 合弁会社は、例えば、複数の企業が新たに「共同事業」をしたい場合に、合同で出資して設立された会社のことを指します。 ジョイント・ベンチャーとも呼ばれます。 位置づけは、M&A(合併・買収)と業務提携(ア
No104.ビットコインって何?
1.ビットコインって? ビットコイン(Bitcoin)って、ここ2,3年話題になっていますよね。 今回は、この「ビットコイン」についてまとめました。 ビットコインは、簡単にいうと「インターネット上で使える仮
No103.【属人的株式】事業承継対策としての属人的株式とは?活用事例・種類株式との違いは?
会社法上、「属人的株式」という概念があります(会109Ⅱ)。 種類株式と全く別物の制度となりますが、実質的には種類株式と同様の効果があり、事業承継対策として活用されています。株主平等原則(会109Ⅰ)の「例外的」な位置づ