アーカイブ: 2020
No234.【令和2年改正】エンジェル税制をわかりやすく解説、優遇措置の内容、確定申告の要件、対象企業は?
令和2年の税制改正で、エンジェル税制の要件が緩和されました。 大きく①対象企業の拡大、②認定株式投資型クラウドファンディング事業者を通じた確認申請書類の省略措置が講じられ、ベンチャー株式への投資にかかる税制上の恩典が利用
No233.【IPOを考える方必見】IPOを目指す際に最初に実行すべき「5つの行動」
IPO(株式上場)の準備期間は、「準備着手」から「最終上場」に至るまで、一般的には少なくとも「3年程度」はかかります。 過去の自分の経験では、IPOを希望される会社のうち、実際に上場までたどり着いた会社は、全体の2~3%
No232.【のれんとは?】税務上ののれん(資産調整勘定・差額負債調整勘定)の会計処理・税務処理・消費税の取扱い/会計上ののれんとの違い
M&Aなどの場面で、「のれん」という言葉を耳にすることがあります。 「のれん」とは、事業などを買収する際に、➀支払った買収額と②受入事業の時価純資産の差額のことです。 例えば、時価純資産50の会社を
No231.【事例付】法定内残業・法定外残業の違い/法定休日・法定外休日の違い/残業単価・休日出勤単価・深夜単価を徹底比較!
「所定労働時間」を超えて勤務した場合、「残業手当」が支給されます。 また、休日出勤した場合には「休日出勤手当」が支給されることもありますね。 これらの「手当」の存在は知っていても、時給単価の算定方法は、意外
No230.「法人変更登記」の具体的手続と必要書類
法人の場合、「商号」や「住所」など、必ず登記しないといけない項目が定められており、これらに変更が生じた場合は、遅滞なく変更手続が必要になります。 今回は、実務上よく出てくる「法人変更登記」につ
No229.【パターン別】法人化で税金が安くなる「利益」の目安をシミュレーション
個人で事業をされていて、ある程度の規模になると、「法人化」を検討する機会もあると思います。 信用力の強化や、許認可・営業の関係、節税目的など、背景はさまざまだと思います。 今回は
No228.雇用調整助成金(休業)の概要と税務処理
1. 雇用調整助成金とは 売上が減少し、「事業活動の縮小」(=従業員を休業等させる)を余儀なくされた場合、雇用を維持する目的で、引き続き給与(休業手当)を支払った雇用主に対して、
No227.【役員報酬】税金が安くなる役員報酬の決定方法
前回の続きになります。 経営者の方なら、一度は「自分の役員報酬をいくらにすればよいか?」を考えたことがあると思います。 役員報酬を高く設定すれば、法人税は安くなる一方、個人所得税と社会保険料は
No226.社会保険の費用対効果で役員報酬を決める
経営者の方なら、一度は「自分の役員報酬をいくらにすればよいか?」を考えたことがあると思います。 役員報酬を高く設定すれば、法人税は安くなる一方、個人所得税と社会保険料は高くなります。 コストが
No225.【お子様を使うだけ?】お子様が法人を設立すると相続税が安くなる?
平成27年1月以降、相続税の「基礎控除額」が下がりました。 以前よりも将来の相続税対策に頭を悩まされている方は、多くなっているかもしれません。 「相続税」とは、亡くなった方から相